小林小日記(R6)
5年 日産ものづくりキャラバン 10/18
日産自動車の方々が来校し、ものづくりの楽しさや工夫、努力などを教えていただく「ものづくりキャラバン」を実施しました。
まずは、レゴブロックを使って流れ作業で車を作る活動を行いました。
1回目は全ての班が約3分ほどかかって作りました。
その後、日産の方の話からものづくりには「改善」と「整理整頓」が非常に大切であるということを知り、班ごとに作戦会議を行いました。
作戦会議終了後に2回目のタイム計測を行ったところどの班も約1分30秒ほどに収まりました。
「改善」「整理整頓」の重要さを強く感じられました。
車づくり後は、4つのブースを回ってものづくりの工夫や努力を学習しました。
①板金体験
職人さんはハンマーで鉄板を打って形をつくるそうです。この体験では、でこぼこしている板を打って平らにしました。
②ボルト締付け体験
ボルトを締めるときに使うインパクトドライバーを実際に使わせていただきました。ちょうど良い締め具合になると自動で機械が止まる仕組みになっていることに驚いていました。
③定量つかみ取り
手の感覚のみで決められた個数のボルトやナットをつかみ取ります。これはものづくりを効率よく行うために大切な技能だそうです。
④品ボード
ボードに空いた穴にピンを差し込んでいきます。どれだけ速く終わるかを計測します。より速く終わらせるために、児童は改善策を試行錯誤していました。
このようにものづくりを五感で感じる活動でした。
最後に児童から「今日の学習を生活にも生かしていきたい」などの振り返りがありました。