きぬっ子だより

2年 生活科校外学習 お仕事体験をしよう!

 11月15日、2年生が生活科の学習で、一楽物産さんとバームクーヘン工房はちやさんを見学させていただきました。

 1学期にどんなお仕事をしているのかを教えていただきましたが、今回はなんと、お仕事体験をさせていただけることになりました。

 1班は一楽さんに行きました。まずは仕事の基本、あいさつの練習から。大きな声で「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」お客さんに気持ちよく買い物をしてもらうためには、あいさつがとても大切だと教えていただきました。

 次に、会計、お茶出し、呼び込み、品出しをお手伝いしました。呼び込みでは、「おいしいおまんじゅうがありますよ!」と大きな声を出し、「かわいい店員さんね。」とたくさんのお客さんがお店に来てくれました。

  

 あいさつの練習             レジは難しい・・・

  

 お客さんにお茶を入れます。      「おいしいおまんじゅうがありますよ~!」

 2班は、はちやさんに行きました。まずはじめに、バームクーヘンを作る様子を紹介していただきました。役割を分担し、チームで作業していました。

 次に、バームクーヘンを入れる箱を作りました。組み立て、品質表示シールを貼り、ゴミが入っていないか確認し、バームクーヘンを入れて・・・と、棚に出す前にたくさんの工程があることが分かりました。

 また、お店の味を知り、安心して商品を購入してもらうために、お店の外でお客さんに試食を配りました。「ロックバウムは、鬼怒川の岩をイメージし、外はさくさくで、中はふわふわです。」と味の紹介をしながら配ると、お客さんも喜んでお店に入ってくれました。

  

 バームクーヘンができる様子が見えます。  箱の組み立て中

  

 「ふわふわのはちやバウムですよ。」  「バームクーヘンはいかがですか~!」

 子どもたちは実際にお仕事を体験してみて、「レジを打ち間違えたら大変」「ずっと立ちっぱなしで疲れるだろうな」とお仕事の大変さを感じていました。

 しかし、ただ大変なだけでなく、一楽さんもはちやさんも「鬼怒川に来てくれた人に、『来てよかった』と思ってもらえるように心を込めて仕事をしている」ということに、子どもたちは気付いたようです。また、店員さんの笑顔とあいさつでお客さんを惹きつけているということも感じました。

  

 お忙しい中ご協力いただいた一楽物産・はちやのみなさん、ありがとうございました。お世話になりました。