6年生・社会科見学(下野市)
4日(金)、6年生は下野市方面へ社会科見学に行ってきました。
天気予報はまさかの「大雨」でしたが、到着すると、雨がほとんど降っていなかったのが幸いでした。
始めに、栃木県埋蔵文化財センターに行きました。ここには、栃木県で出土された土器や装飾品などの出土品がたくさん集められています。6年生は、1週間前から社会科で歴史の学習に入り、旧石器時代~縄文時代を学習したばかりで、まさに本物を見ながらの生きた学習となりました。収蔵庫見学や勾玉作りをして昼食をとった後、下野市立しもつけ風土記の丘資料館と琵琶塚古墳を見学しました。
センター前玄関で集合写真! 本物の縄文土器が、目の前に!
これ、社会の教科書に出ていた! 数々の出土品が収蔵庫に保管されています。
「ここに住みたい!」という声も! たくさんの土器に囲まれて、感動!!
これが、栃木で発見された縄文土器! 勾玉作り。見学記念の宝物ができました。
巨大な権力の象徴、前方後円墳。 埴輪はなぜ作られたのか……なるほど。
本物の前方後円墳・琵琶塚古墳の前で。 あちらが前で、方墳の形です。
途中で雨が降ってきましたが、好奇心あふれる6年生は終始笑顔で元気に行動していました。そして、班別行動で「元気にあいさつ」「時間を守る」などの凡事徹底に努めていました。
今回の見学で、栃木県にも数万年前から人々が力を合わせて暮らしていたこと、知恵を出しながら工夫して生活していたことが分かりました。私たちは、力強く生きてきた先祖の人々がいるからこそ、ここに生きているのですね!
6年生は今回見学して感じたことや考えたことを、来週からの歴史の学習につなげてほしいと思います。
保護者の皆様、美味しいお弁当や持ち物の準備など、大変お世話になりました。