学級活動「新型コロナウイルスとともに生きる」

18(月)・19日(火)それぞれの分散登校(任意)の1時間目に、全学年で学級活動を行いました。テーマは「新型コロナウイルスとともに生きる」です。世界的に流行しているこの病気への心の備えについて、子どもたちと一緒に考えました。

【1年生】
感染予防のための「正しい手の洗い方」を身につけるとともに、もしこの先この病気にかかってしまったお友達がいたら、思いやりとやさしい気持ちをもって生活しよう、という話になりました。
【2年生】
「もし、お友達がこの病気にかかってしまったら、みなさんはどうしますか。」という問いに対し、2年生は一生懸命に考えました。「友達をまもらなきゃ。」という発言があり、差別をせず思いやりをもつことに気づきました。
 
【3年生】
いま世の中で起こっているこの病気への差別的言動についてどう思うか、考えました。差別は、人としてやってはいけないことであると気づきました。
【4・5・6年生】
今後まわりの人がかかってしまったら、自分はどんなことができるか考えました。「心の中で応援する」「登校してきたら声をかける」など、差別をせず温かく迎えようという話になりました。
 
 
また、医療に携わる方や生活を支える職業の方など、いろいろな方々ががんばってくださっていることに感謝の気持ちをもとうという話でしめくくられました
この病気は、だれでもうつる可能性があります。偏見や差別に対して高いアンテナをもち、自分を大切にしながら、周りの人に対して温かく接する心を育てていきたいと思います。今市小学校は人権教育をすべての教育活動の基盤に据えて、いじめや差別が絶対に起こらない、起こさないように進めていきます。