臨海自然教室最終日
臨海自然教室もあっという間に今日が最終日です。朝の検温も問題はなく、少し疲れた様子はありましたが、メイン広場への散歩にも元気に行き、朝食もしっかりと食べられました。その後は、次に来る学校のために部屋をきれいにし、自然の家の先生にチェックをしていただきます。驚いたのは行動の素早さ。チェック時刻の20分以上前に子どもたちは部屋の整理整頓を終え、荷物置き場に移動していたのです。普段から「凡事徹底」を心がけている子どもたちだからこそと思いました。自然の家の先生のチェックも不備がなく、あっという間に終わってしまいました。本当に感心しました。
3階から大橋先生に撮っていただきました。 朝の潮風がとても心地よかったです。
今日の活動は、ジェルキャンドル作りです。キャンドルの器に色のついた砂を入れ、海の生き物や貝殻の飾りを置き、そこに熱で溶かした透明なジェルのろうを流し込みました。担当してくださった自然の家の先生が、今市小に勤務経験のある阿部先生で、子どもたちは懐かしそうに「阿部先生だ。」と言っていました。阿部先生の丁寧な説明のおかげで、1人1人素敵なキャンドルができ、みんな喜んでいました。よい思い出、お土産ができました。退所式にも阿部先生が来てくださいました。阿部先生にとってもよい思い出になったことと思います。
綺麗な作品を鑑賞しました。
阿部先生ありがとうございました。
この3日間で、子どもたちは様々な経験ができました。さざ波の音色、潮の香り、海の塩の味、水平線から上る朝日の美しさなど、日光市のものとは違った自然のよさを感じられたことと思います。
今市小に戻ってくると多くの保護者の皆様と先生方が迎えてくれました。校長先生からは、「経験値を高めたことを、今後学校のリーダーとしてがんばってほしい。」とのお話がありました。この3日間を通して、5年生は確実に一回り大きくなり、これからの学校生活に生かしていってくれるものと思います。
保護者の皆様におかれましては、お子さんがどうしているかとても心配されたかと思いますが、本当に子どもたちは「今小プライド」をもってがんばっていたと思います。お家に帰ったお子さんからたくさんの話を聞いてあげていただけたらと思います。子どもたちにとって最高の思い出となった臨海自然教室だったと思います。