第3回避難訓練(防犯教室)

 1月25日(火)に避難訓練(防犯教室)が行われました。今市警察署のスクールサポーターの直井先生をお招きし、不審者が来たときにどのように自分の身を守ったらよいか学習しました。
 まずは、直井先生に不審者役をやっていただき、不審者の侵入の放送後、子どもたちは教室のドアにバリケードを築き不審者から存在に気づかれないように静かにしていました。先生方は子どもたちの安全を第一に考え、男性教員で不審者の確保の実践を行いました。その後、直井先生から校内放送で不審者に対しての「いかのおすし」や出かけるときには「どこへ、誰と、帰る時刻」を家の人に伝えるようにと話がありました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後は、各教室で約20年前の大阪の小学校での不審者による殺傷事件の当時のニュース映像や他校での取り組みなどのVTRを視聴し、事件の悲惨さや訓練の必要性を子どもたちに感じ取ってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子どもたちは真剣に訓練に参加し、「いかのおすしが大切だと思った。行き先と帰る時間を言ってから出かける。こども110番の家に逃げる。」など自分の身を守るためにどうしたらよいか、一人一人がよく考えていました。学校においてこれからも指導していきますが、ご家庭でも防犯について是非話し合ってみていただけたらと思います。

 それから、お忙しい中講師として来ていただきました直井先生をはじめとして、110番通報や講師派遣に御協力いただきました今市警察署の皆様に心より感謝申し上げます。    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   訓練では不審者役としてこわい人でしたが、普段はとても優しい方です。