栄養教諭による学級活動

 本校には栄養教諭が勤務しています。文部科学省のHPによると栄養教諭の職務は

「食に関する指導と給食管理を一体のものとして行うことにより、地場産物を活用して給食と食に関する指導を実施するなど、教育上の高い相乗効果がもたらされる。」(一部抜粋)

とされています。今市中では、給食の献立作成、給食の栄養管理、肥満・偏食・食物アレルギーの生徒への指導、食材の発注・食材の管理・納入業者への代金支払い、集団的な食の管理、給食調理員への衛生管理指導(今市中では外部業者)、生徒への食に関する指導・・・・・。などなど広範囲の業務になります。

 

 今回は、そうした業務の中の一つを紹介します。2年生を対象に行われている「望ましい食生活」という学級活動での指導です。「味の基本(五味)を理解し、よりよい食生活を身につける」ことをねらいとして実施しました。

 「食生活をより豊かにするために、いろいろな味を体験していくことが、味覚の発達に欠かせないこと」を学んでいました。給食もご家庭の料理も味わって食べて欲しいですね。

 ちなみに「にがみ」「さんみ」を比較的早く検知できる生徒が多かったとの事でした。