バトンでタイムを短縮するには……
6月7日(水)、保健体育でのリレーの授業の一コマです。実は二人一組で活動を行っています。事前に50m走の単独の持ちタイムを計っておき、二人の合計タイムを計算しているのが一枚目の写真です。二枚目の写真は教科担任が「バトンの受け渡しをすることによって、二人の合計タイムよりも、できるだけタイムを短縮させてみましょう。そのためにはどんな工夫をすればいいかを二人で話し合って、いろいろ試してみてください。」と指示している写真です。この後、生徒たちはコーナーと直線を使って100mのタイムを何度も計測していました。どのようにバトンの受け渡しをするのがいいのかを、夢中になって試行錯誤している様子が見られました。運動量を確保しつつ、考える力を育てる実践の好例だと感じました。(ちょっと変わった場所での授業実践ですが、熱中症対策の一環でこの場所を使用しています。)