今中トピックス

松本 敏 先生に学ぶ

5月24日(水)に校内研修を実施しました。今年度は前年度に引き続き、授業改善をテーマにして教科横断的に研修に取り組みます。今回の講師は元宇都宮大学大学院教育学研究科教授の松本 敏(さとし)先生で、年3回お招きして教職員全員で授業づくりについて学ぶことになっています。今後は校内授業改善プロジェクトチームの動きとリンクさせながら、来ていただく予定です。第1回となる今日は、5校時に複数の授業を概観していただいた後に、本校の研究指針となるようなお話をしていただきました。先行事例をビデオで視聴しながらお話を伺うことができ、参加者からは「具体的な研究の方向性がイメージできた」との声を聞くことできました。

今中サポート隊

5月23日(火)

学校運営協議会の活動として、今中サポート隊による清掃活動が行われました。教室や理科室、木工室、階段の手すりや窓等たくさんの箇所をきれいにしていただきました。今後も活動は続きます。ご協力よろしくお願いします

1年生遠足(益子方面)

1年生は芳賀郡益子町に遠足に行ってきました。
~つくろう絆・学ぼうSDGs・心がけよう規律ある行動~をスローガンに、陶器の絵付け体験学習、班別研修を楽しんできました。陶芸の町・益子では、どのようにSDGsに取り組んでるのかを学ぶことによって、よりよい生活のためにどうしていけばよいかを考えるきっかけになったようです。また、新緑の気持ちよい風が吹く中、芝生広場で食べたお弁当は格別でした。

2年生遠足(足利方面)

2年生は、足利方面への遠足を実施しました。

「足利と日光の地域比較調査」を学習課題として、足利学校を皮切りに、グループ単位で立てた計画に従って市内各所を見学・調査しました。

鑁阿寺、織姫神社、足利市立美術館や観光客に人気の名店、名産品などを調査し、最後はあしかがフラワーパーク見学後に集合、帰校しました。

日光の中学生にとって、普段はあまり行く機会のない足利市ですが、日光とはまた違った歴史や産業の深い魅力を感じることができる一日になったようです。

 

 

R5生徒総会

5月16日(火)に、令和5年度生徒総会が開催されました。4年ぶりに体育館で実施することができ、生徒会の一員である生徒全員が会場に集まりました。

 

 

今年度のスローガンは「一念通天(いちねんつうてん)~Look up, Get up, but Never give up!~」となりました。

各クラスからスローガンを募集した際、「自分の目指しているもののため、努力をし続ける」という思いが込められた言葉が多くみられたとのことです。

また、「Look up, Get up, but Never give up!」、この言葉のように「上を目指し続け、何度くじけても立ち上がり、絶対に諦めない」努力をし続けてほしいという願いも込められています。

他にも各専門委員長から、各委員会の活動目標や活動内容の報告、予算案審議など今市中学校をよりよくするための報告がされ、生徒たちは真剣な態度で総会に臨んでいました。

新しい出会いは人生を変える

この写真は、4月当初に貼り出された2学年の掲示物です。「新しい出会いは人生を変える。中学時代の中でいちばん変化する『2年生』というこの学年を、今日の出会いを大切にして、一歩一歩、進んでいこう」――このフレーズには、学級編制による新しい出会いを前向きにとらえて欲しい、期待感をもって新たな出会いを歓迎して欲しいというメッセージが込められています。新年度がスタートして1ヶ月以上経過した今、生徒たちは新しい環境で、新たな仲間と一緒に、しっかり前を見て、生き生きと生活しています。この何気ないメッセージや、このメッセージのスタンスで学級開きを行った教師の姿勢が、今の生徒たちの状況に大きく影響しているのかもしれません。

学校教育目標をもとに学級目標を

学校の教育活動はすべて学校教育目標の達成を目指して行われています。本校の学校教育目標は、「自主学習 健康安全 敬愛協力」です。多くの意味を含む幅広の目標ですから、これをもとにさらに具体的な目標を設定する必要があります。こういった考えにもとづいて、学級目標を設定したある学級(2年)の板書を紹介します。これを見ると、学校教育目標に迫るために具体的に何ができるのかを生徒たちが真剣に考えている様子がわかります。学校教育目標を羅針盤ととらえて、学級目標を考えたり、個人目標を考えたりすることの重要性とその意味を教えてくれる実践です。

賞状の出ないところで……

校内を巡回していたら、3年生のある学級でこんな掲示物を見つけました。確認したところ、「清掃とか係活動とか、表彰もない、ひょっとしたら褒められることもないことで、一番になるつもりで頑張る。その積み重ねが私たちには大事なのではないだろうか。」という担任から生徒へのメッセージなのだそうです。表彰とか、賞賛とは関係ないところで頑張ることで、人間は“人から頼りにされるという誇り”を手に入れることができます。これからの時代を生き抜く中学生にとって、極めて重要なメッセージだと私は感じました。

第1回PTA本部役員会

5月9日(火)午後6時30分から第1回PTA本部役員会が開催されました。新体制での初めての会議です。柏木会長の挨拶を皮切りにスタートした今回の会議では、今年度の本部役員内の役割分担を行ったり、合同委員会(5/26)に向けた準備を行ったりしました。新しく加わった方々と共に一つ一つのことを丁寧に確認しながら会議を進めました。保護者と教職員が一体となって、生徒たちの活動を支えていくことの重要性を改めて確認した貴重な時間となりました。遅い時間までの熱心な御協議、本当にありがとうございました。

新体力テスト

5月9日(火)、午前中4時間をかけて、新体力テストを全校で実施しました。

「ペアラジオ体操」などでウォームアップした後、9種目のテストに取り組みました(一部種目は別日実施)。

それぞれが自己ベストを目指して全力で取り組んだことはもとより、担当係の仕事や友だちのサポートなどを積極的に行う姿があちこちで見られました。

東日本中学校ホッケー日光大会

第44回東日本中学校ホッケー日光大会(主催:栃木県ホッケー協会)が、今市青少年スポーツセンター人工芝競技場等を会場にして開催されました。本校からは、男女それぞれにAチーム・Bチームが出場し、5月3・4・5日の日程で熱戦を繰り広げました。県内チームだけでなく、関東大会や全国大会等での対戦も予想される他県の学校と対戦できる貴重な機会となりました。本校チームはまだまだ荒削りではありますが、男女ともこれからの活躍が益々楽しみなチームです。結果は以下のとおりです。

《男子決勝トーナメント》 準優勝 今市中A

《女子決勝トーナメント》 優 勝 今市中A

《男子フレンドリーマッチ》準優勝 今市中B

《女子フレンドリーマッチ》準優勝 今市中B 

※フレンドリーマッチとは、決勝トーナメントに進出できなかったチーム同士による対戦(リーグ戦・トーナメント戦)のこと。全ての選手にできるだけ多くの試合経験を積ませることを目的にして実施している。

 

地震を想定した避難訓練

4月28日(金)に避難訓練を実施しました。今回は大地震を想定しての避難訓練で、年度当初に確認した避難経路を通って、身の安全を確保できる校庭に避難する内容です。日常的に各担任が指導していることもあり、真剣な様子で避難訓練に取り組む生徒の姿が印象的でした。最後には、交通安全委員長から訓練内容の良かった点等について総括的な話があり、身の安全を守ることの重要性を全体で確認することができました。また、学校生活だけでなく、登下校や家庭で地震に遭遇した場合についても想定しておく必要性を確認しました。「最悪を想定して最善を尽くす」訓練を今後も継続していきたいと考えています。

授業改善プロジェクト始動

4月26日(水)、令和5年度の校内授業改善プロジェクトチームによる授業改善への取組がスタートしました。これは学校全体で授業の質を高めるためにはどうしたらいいかを検討する取組で、プロジェクトチームが中心になって全教職員で行うものです。昨年度の成果を確認しながら、今年度は特にどんな点に注力しながら授業を更にいいものにするかを検討しました。教科横断的に研究授業や授業研究会を行ったり、日常的に授業の相互参観をすることが確認され、授業づくりに関しても特に力を入れることについて焦点化することができました。また、生徒のつぶやきや表情、生徒の発想を今まで以上に大事にしていくことも話題になりました。今年度も、この取組は全校に広げながら年間を通じて実施していく予定です。

交通安全教室

4月13日(木)の5・6校時に交通安全教室が実施されました。交通教育指導員3名の方々を講師に迎えて、交通安全への意識を高めると共に、登下校時の留意点等について確認を行いました。具体的な内容は、全学年参加による交通安全講話・DVD視聴・防犯講話(5校時に実施)、そして1学年のみの自転車乗車の実技指導(6校時に実施)です。今回の学習は、どういったタイプの交通事故が多いのか、とりわけ登下校ではどんなことに注意しなければならないのか、安全に自転車に乗るためにどうしたらいいのか等を生徒がたちが真剣に考える機会になったようです。生徒たちには、日常の具体的な場面を振り返りながら、危機予測能力・危機回避能力を更に高めてもらいたいと考えています。

令和4年度 修了式

 1,2年生全員が体育館に入り、修了式が行われました。学級代表が修了証書を受け取ります。各学級担任が担当学級に呼びかけ、起立をさせた後で代表が修了証書を受け取りました。学級ごとの特色が出るのが返事です。元気いっぱいだったり、やや静かだったり、乗ってる返事だったり・・・。短い発声の中にも特徴が現れるものですね。

 

この後、学年代表の2名が意見発表をしました。

1年生代表 今学期は人とのコミュニケーションをとること大切さを学びました。コミュニケーションは人と人をつなぐ大切なもので、挨拶は顔を見てすることが大切だと気づきました。来年度は後輩から「お手本にしたい。」と思われるような上級生になりたい。

2年生代表 あっという間だったが充実した3学期でした。学習ではワークを計画的に進めたことが結果に結びつきました。クラス替えをすることは寂しいですが、あらたな学期をプラスの気持ちで迎えたいと思います。。今市中学校が良い方向に向くよう、頼り甲斐のある3年生になりたい。

最後は学校長のお話で修了しました。

 思い出に残る中学生の話でした。部活動でも目立たない生徒が、成人になり社会人の大会が活躍している様子をテレビで見ることができたそうです。目標をもって努力することについて生徒に染みるお話でした。

 

 

 

第76回 卒業式

 令和4年度卒業式が実施されました。卒業生と職員は、マスクを着用せずに素顔が見える状況で実施することができました。本年度の卒業生は、小学校の卒業式もマスク着用。中学に入ってからの卒業式も会場に参加せず、リモートで教室から参加していました。

そんな状況で迎えた卒業式ですが、1枚の写真にその気持ちが集約されているような気がします。記念合唱で選んだ曲は、♪「旅立ちの日に」でした。練習よりも、予行よりも、しっかり声が出ていて卒業生の気持ちを見事に表現していました。卒業生、ありがとう。これからの進路に幸多きことを祈念しています。

 

第2回 学校運営協議会(コミュニティースクール)

 協議会の委員から、「生徒達と直接話を聞いてみたい。」との要望があり、1,2年クラス代表の11名が、それぞれ自分の思いを委員に伝えていました。前半は、各クラスの授業参観で、後半は生徒と委員の一対一の対話の場となりました。

 テーマは「よりよい今市中学校」「今市中学校を中心とした地域作り」です。

委員さんたちの印象では、「自分たちの中学生時代とかなり違う。自分の意見をしっかりともっていてきちんと表現できる。」「新しいものを作っていくのは子供達なんだ」などの感想が寄せられました。

 

不審者対策避難訓練

 残念なことに,避難訓練の想定が現実になってしまったとの報道がありました。

 今市中では、2月に不審者対策の避難訓練を実施しましたが、現実にあってはならないことです。当日は今市警察署にご協力いただき、教員がさすまたをもって対応。生徒は教室にバリケードを築き、不審者が室内へ入れないように工夫しました。訓練後、不審者役を演じてくださった方から、不審者対応の基本をお話いただきました。