下原小日記

5/8 縦割り班編制

 業間に縦割り班の編制を行いました。

 二十年ほど前までは、多くの学年が入り混じった大人数の班で登下校するのが日常で、放課後や休日には近所に住む異年齢集団での遊びなども盛んに行われていましたが、少子化、習い事の多様化、子どもをめぐる凶悪な事件の発生など複合的な要因により、子どもたちの「縦のつながり」はだんだん希薄になっています。

 縦割り班での活動は、上級生が下級生の面倒を見ることで、責任感や優しさなど年長者としての自覚を促し、下級生には年長者への感謝や憧れの気持ちを抱かせるなどの教育的な効果があります。

 来週の新入生お迎え集会をはじめ、今後この縦割り班で集団遊びをしていきます。