2021年12月の記事一覧
読み聞かせ⑲&図書室整理
図書ボランティアの皆様に、本年度19回目の読み聞かせを行っていただきました。
小学校低学年では、「わらしべちょうじゃ」の読み聞かせをしていただきました。
物々交換をしていくようすを子どもたちは、わくわくしながら聴き入っていました。
小学校高学年では、「ポインセチアはまほうの花」の読み聞かせしていただきました。
メキシコのクリスマスのお話で、日本のクリスマスとはちがった風習に子どもたちは驚いていました。
子どもたちは、文化の多様性に触れることができました。
図書室の整備もしていただきました。
子どもたちが本を見つけやすいように「あいうえお」順の表示を作成していただきました。
個人カード入れのケースも新調してしただきました。
図書室の環境づくりにお力添えをいただきありがとうございます。
中3美術と小3~6図工
中学校3年生の美術では、工芸作品に取り組んでいます。
カツラ材を使用して、スプーンとフォークをつくっています。
子どもたちが考えたデザインを糸のこで切り抜いたものをベルトサンダーで磨き上げます。
細かなところは、手で紙やすりを使って磨き上げていきます。
先生からの助言で工芸品としての美しさと生活用品としての使いやすさを追求していきます。
作品の仕上がりが進むにつれて、中学3年生の卒業も近づいてきています。
小学校3~6学年の図工では、版画を制作しています。
子どもたちは、地域のお祭りや学校生活などを題材した絵を、彫りすすめていました。
完成がとても楽しみです。
天体望遠鏡操作研修会
天体望遠鏡操作研修会に参加しました。
日没の少し前の時間から月や金星などを観察しました。
学校にある望遠鏡と同じタイプのもので月の他に、金星や木星を観察することができました。
望遠鏡のファインダーから 月をスマートフォンで撮影することができました。
星の動きに合わせて自動的に望遠鏡が動く自動導入望遠鏡も操作することができました。
土星の輪や木星の衛星なども望遠鏡で観察することができました。
おころがわの 夜空ではたくさんの星がきれいに見えます 。
今回学んだことを参考にして 、ぜひ、天体観測を行いたいと思いました 。
木材加工(中学校技術)
中学1年生の技術では、木材加工を学習しています。
さしがねで寸法を正確に測り、けがき線を上手に引いていました。
先生の指示のもと、木目にあわせて、両刃のこぎりを使っていました。
曲線は糸のこで切り、ベルトサンダーで滑らかに仕上げていました。
かんなの使い方を先生から教えてもらいながら、こばをきれいに整えていきます。
組み立てる前に、先生に確認してもらい、接合面を調整していきます。
きりで釘穴をあけ、げんのうで釘を打ち、ていねいに組み立てていました。
それぞれの子どもたちが創意工夫をして、さまざまなデザインの作品を製作しています。
林業の町としても栄えた小来川。その伝統や技術が引き継がれているように感じました。
完成が楽しみです。
ソバ打ち見学
12月8日に「ふれあいの郷」でソバ打ちの見学を行いました。
そば粉は、本校で育てたものに加えて、小来川地区で栽培されたものを御提供いただきました。
例年、本校では、ソバ打ちの体験学習を行っていますが、新型コロナウイルス感染症予防のため体験を見送り、ソバ打ちの見学としました。
子どもたちは、講師の先生方の説明を聴き、熱心にメモをしていました。
説明をお聴きしているうちに、子どもたちの探究心が高まり、さまざまな質問をすることができました。
子どもたちは、ソバ打ちについて理解を深めているようすでした。
子どもたちは、技術の高さとともに、小来川ソバの香りを感じていました。
ソバは、ゆで方の説明書を添えて、児童生徒ひとりひとりにお土産としていただきました。
講師の皆様に、子どもたちにもわかりやすく、ていねいに御説明いただいたおかげで、ソバ打ちを探究することができました。
大変お世話になりました。来年こそは、子どもたちといっしょにソバ打ち体験をしてみたいです。