校長室だより

「心と体を鍛え 有意義な夏休みを」

 早いもので、1学期も終わり、子どもたちの大好きな夏休みがやってきます。1学期は、小学生は5,6年生が鎌倉方面への修学旅行、3,4年生が板荷での宿泊学習。中学生は、全学年での東京方面への遠足とたくさんの行事をとおして、心も体も大きく成長しました。
 さて、栃木県を含む関東甲信地方は、平年より22日早く、梅雨明けとなりました。6月中の梅雨明けは、4年ぶりだそうです。ただこれほど暑くなりますと、熱中症等心配な面もあります。最近では、再び新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が増えています。学校では、基本的な感染防止対策を継続しながら、今できることを、子供たちと向き合って今後も取り組んでいきたいと思っています。また、熱中症対策として、こまめな水分補給と人と距離のとれる場所ではマスクを外すよう、子どもたちに指導しています。子供たちへの声掛けと共に、教職員もマスクを必要としない場面では率先して外し、子供たちと一緒に熱中症の予防に努めています。
 夏休み中は、日常の生活が学校中心から家庭中心となります。御家族で過ごす時間を大切にしていただき、子どもたちがのびのびと安全に過ごしながら心と体を鍛え、2学期には更に成長した姿で登校してくれることを楽しみにしています。保護者や地域の皆様には、引き続き本校の教育活動への御理解と御協力を賜りますよう、改めてお願い申し上げます。