令和2年度のトピックス
こんなところに
小来川小中の児童・生徒の皆さんへ
小来川小中学校の児童・生徒の皆さん、こんにちは!元気でお過ごしでしょうか?
なかなか学校が始まらず、
みなさんは「早く勉強したい」「元気に運動したい」「友だちと楽しく遊びたい」と思っていることでしょう。
先生たちも、みなさんの笑顔や笑い顔を早く見たいと思っています。
「早寝、早起き、朝ご飯」それと「歯みがき、手伝い、運動」をしていますか?
まさか、テレビやゲーム、ユーチューブづけの毎日になっていませんか?
おうちの方ときちんと約束事を決め、テレビやゲーム、ユーチューブをやる時間を守ってやってください。
また、この休業中にたくさんの本を読んでみましょう。読書は知識はもちろん、心の栄養も与えてくれます。
みなさんに、楽しい勉強の仕方を教えます。インターネットにつながっているパソコンかスマホ、
タブレットがあれば、楽しく学習できます。
「子供の学び応援サイト」で検索(けんさく)してみてください。
〈例〉
「おうちで学ぼう!NHK for School (NHK)」
「e-Board」・・・デジタルドリル等
学習支援コンテンツ・・・各教科書会社が作成した、教科書に合わせたコンテンツ
お家の方と一緒に、アクセスしてみてください。
下のアドレスをダブルクリックしてください。
https://www.google.co.jp/search?source=hp&ei=EpmfXoXuGY-UmAXZyrXwDw&q=%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E5%AD%A6%E3%81%B3%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88&oq=%E5%AD%90%E4%BE%
学校林見学(教員研修)
4月21日(火)しばらくの間訪れていなかった学校林の見学に行きました。
教職員が、学校林の歴史と現在の状況等について理解し、教育活動に生かすとともに、身近にある地域の人材と教育力を生かし、よりよい教材作りの一助とするためです。
今回は、元小来川教育振興会長の方を講師としてお招きし、学校林について御説明をいただきました。
まず、離れたところから、笹目蔵山のどのあたりに学校林があるのか見学しました。赤で囲まれたあたりが学校林だそうです。
道なき道を進んでいきました。
沢にかかる橋が朽ちて危険なので、下に降りて沢を越えました。
やっと、学校林に到着しました。
少し進むと二つの碑が建っていました。これは何だろうと近づいて碑に刻まれている事項を調べてみました。
この記念碑は、表面に「学校植林記念碑 昭和31年5月」と刻まれていました。植林が終わって記念碑が建てられたと考えられます。
裏面には、学校植林運動が目的とする国土緑化や植樹による児童生徒の生活態度作りを達成しながら、育成された学校の教育施設を充実する財源になることは、教育の振興上、物心両面の効果が大きいであろう。その目的からかんがえて、昭和31年山地を提供して、この学校植林設定を推進した。
植林内容 小学校 中学校
児童生徒の植付 4,900 15,400
既存立木(理事長寄贈) 4,100 300
計 9,000本 15,700本
面積(実測) 23反314 27反822
計 5町1反206(約5ヘクタール)
これらを8カ年で植えつけ全山を緑化し、ついて連年撫育(ぶいく・・・大切に育てること)してこの碑を建てる。本会設立15周年を記念してこの碑をたてる。
昭和44,4,7 公益財団法人 晃嶺育英会
題字 設定当時の中学校長 書 と刻まれていました。
この碑は、表面に、「全日本学校造林コンテスト 特選受賞記念碑」と刻まれていました。裏面には、昭和54年5月27日愛知県加茂郡藤岡町猿投山麓で天皇皇后両陛下をお迎えして行われた、第30回全国植樹祭で学校造林コンクール全国一の特選の受賞を記念して記念碑をここに建立する。
この度の受賞は、昭和29年4月、地域内の林業家福田孫光氏の指導により学校林が開設され小中学校、学校植林運営委員会教育振興会PTA森林組合役員および晃嶺育英会の学校林育成に真剣にとりくんできた賜である。
学校林経営の方針は
①学校林は勤労精神習得の場であること
②学校林は森林(郷土)学習の場であること
③学校林は児童生徒の憩いの場であること
私たちは、この3つの基本的な考えをもとに美しい郷土で励む子どもの育成を目指して学校林の運営につくすものである。学校林の整備作業をとおして児童生徒は勤労精神を習得し、あわせて自然に親しむ心を養い、学習の場、憩いの場として整備された学校林での学習や遊びをとおして先輩の努力、父兄ならびに地域内の人びとの教育振興に対する熱意を肌で感得することができるであろうと考え、それによって郷土小来川を愛し、それを美しくしようと努める児童生徒になってほしいという願いをこめたものである。
昭和55年3月1日
題字、碑文 日光市立小来川小中学校長 書
講師の方から、学校林の歴史や木の切り出す時期、ベンチは中学生が作った話などを伺いました。
講師の方(前列中央)を囲んで参加者全員で記念撮影をしました。
本校の先生から愛宕山(あたごさん)遊歩道散策コースの歩き方の説明がありました。
今回の研修で、広大で歴史の古い学校林があることが分かりました。今から65年も前から、5ヘクタールにもおよぶ広大な山に地域一丸となり、協力し植林をしたことが分かりました。また、40年前に植樹コンクールで日本一になるという、素晴らしい栄光があったことも分かりました。先輩方が残してくれた素晴らしい遺産や教育的精神をこれからの子ども達と大切に受け継いでいきたいと感じた次第です。
この度、懇切丁寧に御指導くださりました講師の方々に感謝申し上げます。
臨時休業の延長について
市内小・中学校一斉の臨時休業を延長することとなりました。保護者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
1 期間
令和2年4月27日(月)から5月10日(日)まで
学校だより「くろかわ」の発行について
小来川小中学校をもっと知ってほしいR2①答え
②池の水
④農園の水
答えは2つです。川の向こう側から水を引いて、池や農園の水として使っています。高低差を利用して、水が届くしくみとなっています。
小来川小中学校をもっと知ってほしいR2①
①校庭の水道
②池の水
③プールの水
④農園の水
何番でしょうか。答えは20日(月)に発表します。
ジャガイモの植え付け
畑の作業
児童生徒は臨時休業で休みですので、今のうちに畑作業をしておこうと、教職員が力を合わせて、畑作業をしました。
さあ、これから頑張って働こう。
あれ、中学生かな、いや、転校生か?いやいや、小来川ジャージを着た先生2人でした。
小来川ジャージが、とっても似合っています。
さすが技術・理科の先生、耕耘機を慣れた手つきで操作し、上手に畑を耕しました。
明日、ジャガイモの種まきをするので、うねも3本作りました。
手の空いた職員は、除草作業をしました。
職員が力を合わせたので、短時間で作業を終了することができました。
児童生徒の皆さんが登校するようになったら、小学生はポップコーン用トウモロコシとぼっちゃんカボチャを育てます。その他、サツマイモ、白菜、ナス、ミニトマトなどを育てる予定です。
児童生徒の皆さん、楽しみにしていてください。そして、早く登校してくるのを教職員一同楽しみに待っています。