砂防教室~土砂災害から身を守る~
日光砂防事務所の方をお迎えして,砂防教室を行いました。日光小学校の校舎裏の山が大雨の時崩れる可能性があります。土砂災害がどんなに恐ろしいものか,安全かつ迅速に避難するにはどうしたらよいか等,映像や砂防事務所の方のお話からわかりやすく土砂災害について学びました。子ども達は真剣なまなざしで映像を見たり,話を聞いたりしていました。土砂災害は雨によってひきおこされることを知り,大雨の時は気を付けなければいけないことがわかりました。川が氾濫したり,大きな石が川の水で押し流されたり,山が崩れたりしている様子を見て,大雨によって起こる土砂災害の怖さがわかりました。
土砂災害から身を守るには,①土砂災害が起こりそうな場所を確認することが大切だそうです。そのため避難場所はどこか,自分の家は大丈夫か等をハザードマップで確認しておくことが大切です。子ども達はみんなハザードマップを見て,学校や自分の家を確認していました。日光小学校の一番近い避難場所は木彫りの里工芸センターでした。②雨がどのくらい降っているか情報収集することが大切だそうです。あぶない場所がわかり,雨の降り方がわかればどういう行動をとればいいかがわかり,すぐに避難できるそうです。日光小の裏山にもがけ崩れを防ぐ施設があることを知り,土砂災害から守られていることを知りました。
子ども達は今日学んだことから,質問をしたり,感想を述べたり,お礼の言葉を述べたりして,熱心に話を聞き,土砂災害についてしっかり考えたことが伝わってきました。
今後は避難訓練を行い,もしもの時に備えて,しっかり避難できるよう,自らの行動を考えていけるようにしたいです。砂防事務所の方本当にありがとうございました。