給食コーナー

歯と口の健康週間


6月4日~10日は歯と口の健康週間です。
今週の給食に噛み応えのある献立や、歯や骨に良い食材をいくつか入れてみました!



1日目には
果汁グミや、れんこんきんぴら、ごぼうやこんにゃくの入ったけんちん汁、
骨ごと食べられて、歯を丈夫にするカルシウムの豊富なさんまの梅煮などを入れてみました。





「ピリ辛肉じゃが」のごぼうは、大きめに切りました。
「納豆」には、タンパク質などの他、カルシウムも含まれますが、カルシウムを骨に吸着させる働きのあるビタミンKが豊富に含まれています。





「カリコリサラダ」は、野菜を角切りにカットして、食感を残すようにさっと火を通しました。
「オムレツ」は、いつもはボイル調理でふわふわと食べやすく調理していますが、
焼き調理することにより、あえて固めに調理してみました。
いつもの献立も、ほんのちょっと工夫するだけで噛む回数を増やすことが出来ます。

※良く噛むと、体に良い働きがたくさんあります。
①唾液がたくさん出てきて、消化酵素と食べ物が混ざり合い、消化吸収が良くなる。
②唾液により、口の中に残った食べかすを洗い流し、殺菌効果や、酸性に傾いた状態を元に戻すので虫歯予防になります。
③脳にお腹がいっぱいという信号が伝わり、食べ過ぎを防ぐ。
④噛むことによりあごが動き、周りの血管や神経が刺激され、血流が良くなり、脳が活性化されます。

また、毎日の食事に良く噛んでおいしく食べるためには、歯や口が健康であることが大切です。
しっかり噛むことができる歯を保つためにも、食事の後にはていねいに歯をみがきましょう。