学校給食週間②
☆30日(水)《学校給食週間5日目》の献立
セルフおにぎり(鮭・梅干し・たくあん)、牛乳、すいとん汁
色々な形のおにぎりが出来ました。
大きいの、小さいの、恵方巻のようなおにぎり(?)
すいとんは、調理員さん達が5人がかりで作ってくれました。
野菜がたっぷり入っています。
明治22年山形県の忠愛小学校で学校給食が始まった頃の献立は、おにぎり、焼き
魚、漬物でした。当時の給食はどんなものだったのでしょうか。給食では栄養価
を考慮し、現代風に再現してみました。明治時代の焼き魚や、漬物は今のものよ
りももっと塩辛いものだったかもしれません。当時、貧しくてお弁当が用意でき
ず学校に行けない子供達がたくさんいました。今の食事には当たり前のように出
てくる美味しい食事を、当たり前と思わず感謝していただきましょう。
学校給食週間では子供達へ食に関心を持ってもらえるよう、色々な献立を入れま
した。おにぎりも自分で握れるようになりました。ご家庭でも是非この機会に、
食に関してお子さんと話をしてみてください。
ご家庭の皆様の笑顔は最高の栄養です!
子供たちの栄養のバランスを考え、毎日食事作りをすることは大変なことだと
思います。毎日毎日理想の食卓でなくても構いません。お惣菜が並ぶ日ならば
手作りしなかったことをせめるのではなくて、その分の笑顔を食卓にのせてく
ださい。『心を育てる食育』には毎日の愛が必要です。家での食事は、家族が
そろう楽しいものにしてください。