日誌

H20~H22年度学校だより

人権集会

人権集会
 12月1日(水) 1・2・3年の人権集会を行いました。
「二匹の猫と元気な家族」というビデオを視聴しました。時には笑い、時には真剣な表情でビデオに見入ってました。
 視聴後の感想では、「いじめられても、負けずにがんばっていたところがすごいと思いました。」「かおるさんは、やさしい。こわかったろうけど、いじめられていた友だちのためにがんばったと思いました。」といったことが書かれていて、いじめや差別のことや「みんなちがってみんないい」ことを真剣に考えることができたようです。
 12月2日(木) 4・5・6年の人権集会を行いました。
 シッティングバレー日本代表として北京パラリンピックや世界選手権でご活躍されている金田典子さんをお招きしお話をうかがいました。
 金田さんが20才でバレーボール日本代表に選ばれたとき、突然歩けなくなり、深い絶望感を味わったこと。
 シッティングバレーと出会い、再び希望をもってがんばろうという気持ちになったこと。
 体のどこかが不自由な人も、自分の目標に向かって元気に明るくがんばっている人がたくさんいること。
 何度失敗してもだめだと思っても、あきらめないで夢に向かってがんばってほしいこと。そうすれば、きっと夢はかなうこと。
 それらの話を子どもたちは真剣なまなざしで聞いていました。
 その後、金田さんにシッティングバレーのやり方を教えていただき、実際にやってみました。
 子どもたちは、少しずつコツをつかみパスがつながるようになって笑顔がこぼれてきました。
 
金田典子さんのお話真剣に聞いている
にこやかに話される金田典子さん
シッティングバレーの説明シッティングバレー
シッティングバレーのやり方を教えていただきました。
ジャパンのユニホームシッティングバレー
金田さんといっしょにシッティングバレーを楽しみました。
スパイクスパイク
金田さんに強烈なスパイクを見せてもらいました。
 
 最後に金田さんは今度出場するアジア大会(中国・広州)の結果を報告することをみんなの前で約束してくださいました。
 金田典子さんの生きる姿勢や今も目標に向かって明るくがんばっている姿から、子どもたちはこれから生きていく上で大切なことを感じ取っていたように思います。