小林小日記(R5)
6年 輪王寺・東照宮見学
12月1日(金)社会科で学んだ徳川家康公・家光公に深く関わりのある、輪王寺、大猷院、東照宮などを見学しました。多くの建造物が重要文化財や国宝になっていることに驚き、彫刻に魅了され、どの場所でも神聖な気持ちになりました。案内をしてくださった方々の話をよく聞き、歴史的価値に迫ることができました。「日光に生まれたことを誇りに思いたい」と感想をもった児童もいました。学んだ知識を様々な場面で生かしていってほしいと思います。
5年 食に関する授業 11/28
大室小学校の高橋先生を講師としてお招きし、食に関する授業を行いました。
5年生は家庭科で5大栄養素について学習します。この度はこの5大栄養素について詳しく教えていただきました。
本日の献立の食材を5大栄養素で分類しました。
じゃがいもは野菜なのに「ビタミン」ではなく、「炭水化物」に分類されることに驚いていました。
これからの食事も栄養素に目を向けていけるとよいと思います。
ぽかぽか週間・人権集会
今日から1週間、ぽかぽか週間です。ぽかぽか週間とは、いわゆる人権週間のことです。初日の今日、広場の時間に人権集会が行われました。
集会のめあては、「相手の気持ちが分かるようになる」です。集会のめあてを確認した後、「おでこにシール」というゲームを行いました。全員が目を閉じた状態で、担任が一人ずつ、おでこに青、赤、黄、白、緑のカラーシールを1枚貼っていきます。司会の合図で目を開け、無言で同じ色同士でグループを作るというゲームです。当然自分のシールが何色なのか本人には分かりません。しかし友達が何色なのかは分かります。つまり友達同士をつなげることで、グループを作っていくというゲームです。
どの子も無言でグループを作っていきます。ある程度の人数がそろったらしゃがみます。
これだけだとただの楽しいゲームなのですが、今回は特別な仕掛けをしました。一人だけ黒いシールの子をまぜ、あえて仲間はずれの状況をつくりました。一人だけ、仲間はずれの状態でゲーム終了。感想や考えを交流しました。
「仲間になれたときうれしかった。」「友達に誘われて安心した。」「仲間と一緒にいると温かい気持ちになれた。」これはグループになれたときの感想です。
仲間はずれになってしまった子の気持ちはどうだったでしょう。みんなで考えを共有しました。「悲しかったと思う。」「寂しかったと思う。」仲間はずれになった本人は、まだ感想を言っていませんが、きっとこういう気持ちだったろうという考えがいくつか発表されました。
仲間はずれになった子は、やはりみんなが考えたように「寂しかったし、悲しかった。」とのこと。つまり今回の体験は、「仲間はずれにされている子がどれだけ苦しんでいるか、周りの子は分かっているけど助けてあげられなかった。」という疑似体験になったのです。
仲間はずれになった子の気持ちはどんなだったのでしょう。
(事前に本人の了解を得て実施しました)
まとめとして、今回の集会の感想を何人かの児童が発表しました。その中で印象的だったのは、「差別はよくないなということが分かった。」という意見でした。司会者は、集会全体を通して「差別」という言葉は一度も使っていなかったですし、仲間はずれになった子も差別されたとは一言も言っていません。この発言は、「仲間はずれは差別につながるということが分かった」という意見と捉えることができると思います。
しかり話す人の方を見て聞く子どもたち。
今回の集会で経験したことや考えたことをもとに、金曜日のふり返りでは、「この1週間では自分はこう変われた。」「〇〇さんはこう変わった。」と言えるようにがんばってほしいと思います。」
持久走大会 11/22
11/22(水)に持久走大会を実施しました。
天気にも恵まれ、暖かい日でした。
低学年は1000m、中学年は1500m、高学年は2000mを走りました。
参加者は見事全員が完走しました。
毎日業間に約10分間の持久走を行ってまいりました。その成果を発揮してくれたのだと思います。
一人一人が目標に向かって一生懸命に走る姿はとても輝いていました。
【1年生】
学年目標「自分のペースで最後まであきらめず走りきる」
【2年生】
学年目標「最後まで、自分のペースで走ってゴールする。」
【3年生】
学年目標「順位よりもタイムを意識して走ろう」
【4年生】
学年目標「苦しくても、最後まで歩かない」
【5年生】
学年目標「自己管理して目標に向かい悔いのないよう全力で自分に勝つ。」
【6年生】
学年目標「最後の持久走大会を楽しむ」
1年 秋祭り 11/24
次年度入学予定のお子様、保護者様を御招待し、秋祭りを開催しました。
生活科見学で拾ってきた落ち葉やどんぐりを使い、おちばつりや、どんぐりごま、どんくりくじ、まとあて、まつぼっくりけん玉など、秋の自然物を生かした楽しい遊びを考え、秋祭りに向けた準備をしてきました。
秋祭りを通して、表情もすっかりお兄さんお姉さんになりました。堂々とした司会進行、遊び方を優しく教える姿、笑顔で秋祭りを楽しんでいる様子が素敵でした。秋祭り後の片付けも担任が声をかけなくても、子どもたちが進んで行っていました。来年がさらに楽しみになったようです。