小林小日記(R5)
5年 日産ものづくりキャラバン 11/9
5年生は社会科の学習で自動車工業について学習します。
今回、日産自動車の方々をお招きして、モノづくりで大切なことを教わったり、車づくりの体験をさせていただいたりしました。
1時間目はレゴブロックを使って流れ作業で車をつくりました。3チームに分かれて、チームのメンバーと協力しながら行います。体験の回数を重ねるごとに、効率の良い作業の仕方を工夫したり、友達の作業を手伝ったりと「改善」をしていきました。この「改善」を自動車生産でも行っているそうです。
レゴブロックの車づくりの様子
2時間目は自動車生産で行われている作業を実際に体験させていただきました。ボルトの締め付け体験、板金体験、定量つかみ取り、手や指先の訓練などを行いました。
手や指先の訓練は、ボードの穴に15本のピンをできるだけ速く差し込むというものです。どのようにしたら目標時間を達成できるかを考え、ピンを取りやすくするために「整理整頓」、どの穴から差し込むとよいかなど、できるだけ「速く・正確に」できるような工夫をしました。この工夫が自動車生産でも行われていると学びました。
ボルト締め付け体験の様子
板金体験の様子
定量つかみ取りの様子
手や指先の訓練とタイム計測の様子
安全第一くんといっしょに撮影
子どもたちは「友達と協力することを学んだので宿泊学習で生かしたい。」「整理整頓を日常生活でも生かしたい。」などと振り返りました。
授業の振り返りを発表する様子