学校からのお知らせ
進級に向けて
3月12日(金)3年生が卒業し、ひっそりとしたフロアーになったと思いきや、授業を行っています。1年生の数学は教科書の内容を終え、総復習に入りました。3年生を担当していた教頭先生を投入し、1クラスを3人体制で指導するコース別学習が始まりました。そのため、3年生が使用していたイングリッシュルームを利用しています。コースは、チャレンジ、スイスイ、ジックリと、学習内容の難易度によって設定しています。そして、生徒たちは自分の力に合うコースを選択し、学習します。20数年前、県内では先駆けであったあの習熟度コース別学習の復活です。
今年度は残り2週間ですが、この期間を大切に、進級に備えていきたいと思います。
卒業式に感動を
3月11日(木)卒業式を行いました。主な式次第は、証書授与、式辞、送辞、答辞。3年生のために、少しでも思い出に残る卒業式をという発想から、式辞と送辞の間に、サプライズ企画を2つ盛り込みました。1つ目はプロのエレクトーン奏者、石下有美さんによる記念ミニコンサート。実は、証書授与の際にも、舞台袖から卒業生が合唱コンクールで歌った曲をBGMとして演奏してもらいました。その後、思い出のスライドショーのダイジェスト版の視聴。入試を優先し、3年生を送る会を中止したため、その代替企画として用意しました。
有美さんの演奏、トークにしっとりとした気持ちになり、スライドショーで笑いが起き、感情が揺さぶれる中、生徒代表による送辞、答辞と、式はクライマックスへと進みました。
在校生も準備から本番までしっかりと臨んでくれました。ちなみに、サプライズ企画は毎年あるかどうかはわかりませんよ・・・・。
感謝の気持ちを届けました
3月10日(水)卒業式を明日に控え、通常登校が最終日となった3年生が、これまでお世話になった交通指導員さんや地域の交番などに感謝の気持ちを伝えました。日頃、お世話になっている生徒の中から代表者が、手紙と花束を登校時に届けました。
いろいろとあった1年間でしたが、おかげさまで東中生1件の事故もありませんでした。生徒たちの見守り、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
思いを込めて
3月9日(火)午後、1、2年生により卒業式の会場準備を行いました。
1年生は、主に体育館周辺や校舎内の環境整備を、2年生が式場準備を担当しました。式場では、シートが敷かれ、イスが並べられ、ステージ上を整え、レッドカーペットのほこり取りまで、ていねいに作業していました。外側では1年生が、通路や出入り口、窓などをきれいにしていました。また、式場の壁面には、3年生が1、2年生の時に作成した掲示物が貼られていました。来場される保護者の皆様、どうぞ掲示物にも目を留めてみてください。
3月11日、在校生そして教職員で、思いを込めて3年生の卒業をお祝いしたいと思います。
立つ鳥跡を濁さず
3月9日(火)、3年生は卒業前特別日課の内容として、奉仕作業を行いました。
教室や廊下のワックス塗り、窓清掃、西側斜面の伐採作業、校庭整備や体育館清掃など、昨日から2日間、多岐にわたり着手してくれました。作業している様子は、何かとても楽しそうです。仲間と一緒に何かをやっていることが、今とても貴重な時間なのでしょう。
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、卒業生たちは見事にきれいにしてくれました。春になると、本校に飛来するツバメたちも見習って欲しいです。昨年も糞掃除、大変でした。
中庭を改修しています
3月3日(水)本校の校舎に囲まれた中庭であるオールウェザーコートの改修工事が一端終わりました。今回は、はがれたり反り返ったりしていたラバーコートや苔がはびこっていた人工芝を剥がし取る作業でした。今現在は、これまで覆われていたコンクリートがむきだしの状態になっています。雨天時にも滑らないので、臨時の駐車場としては安心して使えるようにはなりました。
過去にはよくここで学年行事を行ったり、バレー部が練習していたり、いろいろな風景がありました。最終的な改修作業は次年度以降になりますが、その内容については、現在検討中です。
立志式
2月19日(金)午後、2年生は本校体育館で立志式を行いました。
気温はやや低めでしたが、ジェットヒーター3台で館内を暖め、生徒、保護者、2学年職員で行いました。校長式辞では、「想像力・創造力」をテーマとした話をしました。その後、生徒代表の作文発表、クラス毎に個人での決意発表がありました。一人一人がしっかりと将来に向けて今考えていることを発表しました。さらに記念講演として、エレクトーン奏者の石下有美さんをお招きし、演奏や講話をいただきました。
日光みらい科を含めた一連の学習を通して、2年生は大人への階段を確実に上り始めています。
立式記念スキー教室
2月16日(火)2年生は、立式記念行事としてスキー教室を行いました。
晴天の市体育館前を出発し、雪が舞ういろは坂を上り、湯元スキー場に着くと吹雪のような天候。これぞ雪山という雰囲気の中、東中貸し切り状態でスキー教室は始まりました。しかし、レッスンを重ねるにつれ、徐々に晴れ間が見え始め、時折強い風が吹くものの、まずまずのコンディションとなりました。天候が上向くと共に、スキー技術も向上し、全ての班が中級コースを滑りました。
コロナ禍により、昼食はお弁当になるなど、例年とは違う対応もありましたが、子どもたちにとって思い出となる行事となりました。
インストラクターの皆様をはじめ、スキー場関係者の皆様、大変お世話になりました。
校内研究授業⑫
2月15日(月)校内研究授業⑫を行いました。教科は2年生理科。めあては「磁界の中で電流を流すとどうなるか調べ、きまりを見つけよう」。
リニアモーターカーの原理が見える実験から始まり、興味を引きつけた上で、本時のめあてとなる課題を提示しました。生徒たちは、実験を通して、磁力、電流、力の関係をつかんでいきました。そして、フレミングの左手の法則へとたどり着きました。
「ん~、実に面白い…」あれ?それは右手ですよ~。
校内研究授業⑪
2月9日(火)6校時、校内研究授業⑪を行いました。教科は2年生技術。めあては「電気機器の安全な使い方を考えよう」。複数の差し込み口がついた電源タップに、いくつかの電気機器ををつなげたとき、安全か危険かの判断を、使用電力や電流をもとに考察しました。途中、これは理科の物理?と思えるような内容でした。他の教科との関連を図りながら進める学習は、注目すべき必要な学力となっています。
御家庭にタコ足配線がありましたら、生徒のチェックが入るかもしれませんのでお気をつけください。